スケジュール管理がいつも3日で死ぬ私が、自分のために「目標缶」アプリを作った話

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スケジュール管理がいつも3日で死ぬ私が、自分のために「目標缶」アプリを作った話

9時15分、私の1日は崩壊します。

9時に勉強を始める予定だったのに、席についたのは9時15分。たったそれだけのことで、頭の中で「今日の計画はもう狂った」という音がして、午前中は後処理に消え、午後には「今日はもういいや」に到達します。

左はきれいに揃った予定のタイムライン、右は15分のズレから崩れ落ちる現実のタイムライン 計画と現実。私の毎朝がこうでした

美しいタイムラインが、私には残酷だった

個人開発者です。そして正直に言うと、私自身が一番の「三日坊主」です。

ビジュアルスケジュール系のアプリは大好きで、有名どころはほぼ全部長く使いました。時間で色分けされた1日がひと目で見える、あの整った美しさ。あれは本当に魅力的です。

でも、美しく並んだ時間ブロックの隙間に、「そこに収まっていない自分」がくっきり浮かぶんです。アプリが悪いわけでも、私が特別ダメなわけでもない。ただ、時間を物差しにするやり方が、私には合っていなかっただけです。

手帳もアプリも、3日で静かに死んでいきました。

「時間という物差し」を、アプリから消す

何個目かの手帳が死んだ朝に決めました。もう自分で作るしかない、と。

設計で譲らなかった条件はひとつだけです。

時間を表示しない。

完成したのが「目標缶」のスタイルです。予定を9時で切る代わりに、目標を缶に詰めて、進めた分だけ缶が埋まっていく。9時でも9時15分でも、缶の進みは同じ。「遅れた」という記録が、どこにも残りません。

CanGoal の画面。左が目標(缶)のホーム、右が月間カレンダー 時間ではなく「缶」を並べる。これが私の答えでした

(時間の管理で挫折してきた人間にしか、こだわれないポイントだと思っています)

缶の中に、相棒を住まわせる

もうひとつ欲しかったのが「誰かに喜ばれること」でした。無機質なチェックボックスは、私を続かせてくれなかったので。

タスクを完了すると、缶の相棒(CanFriend)が大喜びしてくれます。

CanGoal の画面。タスクを完了すると、相棒が「えっ… 待って、もう終わったの?!すごすぎる!」と大喜びしてくれる 自分で作った機能を自分で使って言うのもなんですが、あのひとために毎日アプリを開いています

結果:三日坊主の私が、30日続いた

劇的な変化ではありません。ただ:

  • 15分ズレても、何も感じなくなった
  • アプリを開くのが怖くなくなった
  • 気づいたら30日目だった

これだけの話です。

CanGoal の習慣記録画面。週間のチェック記録と月間ヒートマップが表示されている 毎日のチェックの積み重ね。この画面が、30日続いた証拠です

CanGoal は無料で始められて、気に入ったら買い切り(永久版)にできます。月額の緊張感とは無縁の、自分のペース用の設計です。

CanGoal – App Store

時間で縛る計画に疲れている人がいたら、一度覗いてみてください。「世の中に自分と同じ人間が、あと何人かはいる」ことを信じて作ったアプリなので。

最後まで読んでいただきありがとうございました。誰かの参考になったら、スキとフォローをいただけると嬉しいです(個人開発の燃料になります)。

今回の話をもう少し詳しく(アプリの比較や使い方など)書いた記事はこちらです。

【ADHD・先延ばし対策】Tiimoのサブスクに疲れた私が、時間に追われない「目標缶」に乗り換えた理由